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- 2023.12.07 Thursday
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実際にあった事件を元にした映画なんですよね。ニコール・キッドマンのハマりぶりとホアキン・フェニックスの熱演が好きだったんですが、いつの間にか500円の廉価盤DVDシリーズで出てたので買っちゃいました。 ◆誘う女(To Die For)1995年 監督:ガス・ヴァン・サント
まずはなんといってもニコールの見た目や雰囲気と「氷のように冷たい女」という役のイメージとのピッタリさ加減。とにかく自己中で、自分の夢を叶えるために邪悪な考えを実行していく。そんな女のイメージがどうしてこんなにニコールにハマるのか分りませんが、いつみても凄いなーと思っちゃいます。 強引に小さなローカルテレビ局に入り込み、企画をガンガン持ち込んで局員を圧倒しながら必死で仕事をする様は、可笑しな所もありながらもやる気と行動力があって頑張ってる女性として本来ならそれなりに尊敬したいところなんだけど・・。 でも実際は夢(仕事)への異常な執着心が元でとんでもない事件を起こしてしまったわけですが、それでも彼女はテレビに映ることができれば幸せだったりして、結局は精神異常者的なとっても残念な人だったんですよね。 まぁ、殺人事件を起こしてる時点で普通でない人なのは明らかなんですが。 しかし、これが知的にやってのけるといった感じでは決してなくて、詰めも甘いおマヌケなやり口ってところが何となくリアルな感じですよね。これでも全部が事実ではなくて、大きく脚色された部分があったようです。 ニコールにたぶらかされるおバカな高校生3人組は、ホアキン・フェニックスとケイシー・アフレックともう一人イケてない女の子。 ホアキン・フェニックスが悪い女の虜になって見事に操られていく残念な子どもという役を見事に演じ切っているのは、今観てもやっぱり要注目ですね。 ゾワっとさせるほどのエロい演技もなかなか凄いです。 憧れの美女に構って貰えてモジモジと嬉しそうにする、これまた困ったアホな女の子も何気にいい味出してると思います^^ しかし恐ろしい事件ですねー。 夫が邪魔なら別れたらいいじゃないのとか思うんですけど、そういう時って邪魔なら消すという考えしか浮かばないもんなんですかね・・。 うーん・・思い込みの激しさと安直な考え方は私も人の事が言えないんですが、彼女のような行動力を持ってなくて良かったって感じ?いやいやいや・・そこまでして排除したい人なんかいませんから。 |