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- 2023.12.07 Thursday
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フレンチな日常を見せてもらえるだけで幸せ♪私って単純^^ ◆フレンチなしあわせのみつけ方(ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS)2004年 監督、脚本:イヴァン・アタル
実生活でも夫婦の2人が、「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」に続いて再び夫婦役で共演。 「ぼくの妻は・・・」は、女優を妻にもった男の苦労を綴った、彼らの生活を見せて貰ったかのようなリアルっぽい内容だったのに対して、こちらも『普通にありそうな夫婦』という意味では一般的でリアルだけど、セレブな設定じゃない分創作だなって感じです。観客の共感を得るのはこちらですよね。 喧嘩が絶えない夫婦と、結婚を望みながら独身で女遊びを楽しんでいる男という友人たち、そして夫が浮気をしているシャルロット夫妻。それぞれのいかにもありそうな家庭/恋愛の事情がとてもリアルに描かれていて、ちょっとドキドキします。でもDVDのパッケージにもなっていて見所の一つの、楽しそうな喧嘩シーンはあまりリアルじゃないですよね。ケチャップ、マヨネーズの掛け合い、卵の投げ合い・・・家の中であそこまで思い切ったことはなかなかできません^^;でも、二人が愛し合っているということを表現する方法としては面白いと思いました。 そして見所がもう一つ、カメオ出演しているジョニー・デップ。すべて持って行かれるくらいに印象に残るんですよねー。ガブリエルが、CDショップの試聴機で同じ曲(Radiohead / CREEP)を並んで聴いていたジョニー・デップにときめいてしまう・・。何も話さないけど、いいシーンなんですよー。RADIOHEADは好きだけどずっと嫌いだった「CREEP」という曲(→YouTube)が、一気に好きになっちゃったよ。 あと、ジョニー・デップの映画「ナインスゲート」で謎の女をミステリアスに演じていたエマニュエル・セニエが、夫と喧嘩ばかりしている普通の奥さんの役をやってて笑えた^^ そういえばこの映画には関係ないけど、シャルロット・ゲンズブールのニューアルバムを買いました。BECKが曲を提供しプロデュースしたと聞いたので、ワクワクしながらの即買いです。シャルロットの歌は初めて聴いたんですが、聴き始めはイメージ通り・・というか、イヤでもそうさせられるんだろうなと予想していたウィスパー・ヴォイスで、ふーん・・って感じだったんだけど、歌い方は曲によって違うんだね。一巡目(聞き流し)ではBECK味がイマイチ判らなかったけど、繰り返し聴いてたらBECKな感じのローファイ感とか聴こえてきて、結構良くなってきました^^浮遊感も悪くないです。 彼女の前作は、私は全く存在も気付いてなかったけど、実はナイジェル・ゴドリッチのプロデュースで、ニール・ハノン(DIVINE COMEDY)も参加してる私的にツボなアルバムだったらしい。すぐにチェックしないとな。 とにかく私はこのフレンチ・カップル的日常の映画が大好きです! |