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- 2023.12.07 Thursday
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「ロッカーとしてデビューしようと頑張る40歳の冴えない男の話かしら?上手く行けばロック・ムービーとして面白い内容かもしれないけど、日本公開は無かったようだし、期待しない方がいいだろうなー」なんて思いながら観てみました。 ◆ROCKER 40歳のロック☆デビュー(The Rocker)2008年 監督:ピーター・カッタネオ(フル・モンティ、ラッキー・ブレイク)
これは!!なかなか楽しいっすよー!!! 主演のレイン・ウィルソンって方は初めて見たんですが、面白いじゃないですかー^^ この主人公のフィッシュは、80年代にハードロックバンドでメジャーデビュー直前まで活躍していたドラマーなため、現代の音楽をやっている現代の高校生のバンドに参加しても、昔ながらのロックンロールなノリが消えないという暑苦しいキャラ。「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックとモロかぶりです! 小太り具合も似た系統(少しマシ)で、いかにも汗でビチャビチャの、ハグは遠慮したい感じだし、顔はジャックほど濃くないけど表情なんかは似てるところがあるし、静と動のメリハリとか近い雰囲気があるんですよ。しかも、動部分にジャックほどの濃過ぎ感(やり過ぎ感?)が無い分、ある意味見やすいとも言えるかも。ジャック、ピンチ!(笑) でも調べるとこの人、「あの頃ペニーレインと」に出てたんですってね。うーん・・・分からないな・・・またチェックしてみるよ。 デビュー直前にバンドをクビになるってのは、よくありそうですよね。会社から「こいつだけ外せば契約するよ」と言われちゃうなんて話。 それから20年経って、もう一度若いバンドに参加する機会を得たフィッシュは、メンバーにも意外とすぐに受け入れられるし、しかも結構トントン拍子に上手く行ってしまうんですよ。YouTubeを利用したところは現代だなーって感じでなるほどと思えましたけど。 途中に問題も起きるし悩むこともあったりするものの、かなり王道な展開で最後まで期待通り(ヒネり無し?)。 爽快感だけ期待して観れば、かなり気持ちのよい内容です^^ バンドのキャッチーで素敵な音楽も耳なじみがいいし、全体のテンポのよさもいい感じ。 そのバンドの中心メンバーを演じたテディ・ガイガーという人は、2006年にデビューしたシンガーソングライターだったんですね。不覚ながら全く知らなかったです。曲も彼のオリジナルだそうで、サントラも欲しいと思いました。 歌声も素敵な少し切ない系で曲も好みなのに、今まで知らずにいたなんて・・・2006年頃には私は何を聴いていたんだか・・・。(Arctic Monkeysが2006年デビューだからその辺か・・・) ストーリーは、デビュー前にビートルズをクビになったピート・ベストのエピソードが下敷きになっているそうです。しかも、そのピート・ベストが一場面だけ出演してたようで・・・。 ピート・ベストって若い頃のリーゼントでハンサムな写真を見たことがありますが、全く気付きませんでしたね。 もう一度出演シーンを調べてから確認してみても・・・これは判らないよ・・・。顔ははっきり見えるけど、年月経ち過ぎですよね・・。 ま、とにかく「スクール・オブ・ロック」がお好きでしたらおススメします。 あれより良いとまでは言いませんが、そこそこ同じように楽しめると思います^^ |