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- 2023.12.07 Thursday
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女の子ウケの良いキュートなフランス映画として有名な作品ですね。私ももちろん大好きですし、実は私にとってはちょっとした思い出の映画です。 結婚の約束をした現在の夫が、婚約指輪を欲しがらない私にプレゼントしてくれたのがこの「アメリ」のDVD限定ボックスでした。メタリ缶ならぬアメリ缶! 明日が私たちの8度目の結婚記念日ということでちょっと久しぶりに観てみましたー。ヒューヒュー ◆アメリ(Le Fabuleux Destin' D'Amelie Poulain)2001年 監督、脚本:ジャン=ピエール・ジュネ
言わずと知れたオドレイ・トトゥの出世作で、私もやはりこれを観て彼女のファンになった口です。オドレイはこんな独特な印象を強烈に残す役でブレイクしたのに、すっかりそこから脱却してるのが凄いですよねー。キリっとした才女からちょっとしたビッチ役まで観てしまってるので、今ではこの大人しい不思議ちゃんキャラが似合わない気すらちょっとしてしまうくらい^^; ストーリーは、空想が大好きで自分の殻にこもりがちな女の子が、自分と同じ匂いのする青年に出会い恋をしたために現実の世界に踏み出す勇気が必要になり、それを期に成長を遂げることができるかなーという感じ。 でもとりあえずはアメリが繰り返す、他人を幸せにするお手伝い(イタズラ)が楽しいんです。 そのイタズラっていうのは多少やり過ぎ感のあるものも含まれるし、不可能だろと思うものもあるけど、細かいツッコミは無しにして楽しむことができれば、ほんわかといい気持ちになれる素敵な映画なんですよね。(逆に例えばテレビ番組のドッキリ企画なんかが楽しめないタイプの方には、不快に思われる場合もあるかもしれませんが) アメリに関わるカフェの同僚やお客、同じアパートの住民や父親などちょっとヘンテコなところのある登場人物たちも現実味が少なくて面白いので、これはファンタジーなんだなー・・とすぐに気がつきます。そしてここでリアリティ云々などでイチイチ突っ込むのは無粋だということにも気がつくわけです。現実とは違うヘンテコな世界を堪能させてくれて、映画っていいなーって思える幸せなひとときを感じられる、そんなキュートな作品ですね。 アメリのイタズラの中では、最初のものが一番お気に入り。ある少年が昔大切にしてた宝物をみつけたアメリがこっそり彼に返してあげるというものです。こういう状況には憧れちゃいます。 実は先日私がフリマで手にした古い品の中に、1枚の手紙を見つけたんです。 「これが届いたら、あなたの○○○を送って下さい。」といった内容で、「私は○○○が大好きな16歳の男子で、***や***が***なのです。・・・」など自己紹介も書かれていました。 おそらく雑誌の読者ページの「交換希望」か何かで交流されたのかな?と思いますが、すっごくワクワクしちゃいました。 思わず私もアメリを気取って、この品と手紙をそこに書かれた住所に送ってみようかなーなんて考えちゃいましたよ。まぁ実際は無茶だし個人情報の問題もあるし、気味悪がられてもいけないのでしませんけどね。国内ですが離れた地域で自分が行くこともないところなので、アメリのように相手のリアクションを見ることもできないから面白くないし。 でももし私にそういうものが届いたら、この映画の中のプルトドー氏のような反応になると思うんだけどなー。なんだか現実の世界ってつまらないなーって気がします・・・ やっぱり「アメリ」は私にとって、じわーんと温かい気持ちになれて少し幸せになれる大好きな映画だなーと改めてしみじみと思いました。 最後に夫へ。(実は彼にはこのブログは見せてませんが) お互いにお互いを幸せにできるよう、これからも思いやりを大切に穏やかに暮らして参りましょう。 今後ともどうぞよろしくね。ヒューヒュー!tautou |