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    【ラヴェンダーの咲く庭で】(2004年)

    ジュディ・デンチとマギー・スミスという大御所2人が演じる老姉妹の王子様的存在として登場するのがダニエル・ブリュールと知って、「これは観なければ!」と結構なハイテンションで観ることに決めました。
    でもよく考えてみると、この内容でこのテンションは間違ってるな・・ってことで、ちょっと一息ついて落ち着いてから(笑)


    ◆ラヴェンダーの咲く庭で(Ladies In Lavender)2004年 監督:チャールズ・ダンス
    1936年、イギリスはコーンウォール地方。老姉妹ジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)は、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。ある日、嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見した姉妹は、彼を自宅へ連れ帰り看病することに。彼はポーランド人のアンドレア(ダニエル・ブリュール)。やがて回復した彼は、得意のヴァイオリンで姉妹の心を和ませていく。とりわけアーシュラは忘れていた淡い感情が芽生えてくるのを抑えきれなくなっていくが・・・

    さっき観た「ヴィーナス」とは逆で、老女2人と若い男というパターン。偶然ながら一日で男と女の違いを楽しめた感じですね^^
    当時この映画の日本公開直前にイギリスでニュースとなったピアノマン事件(→Wiki)に似ているということで注目されてましたが、当時は私はなんかそういうのがイヤで興味を引かれなかったんですよね・・。
    でも、ベテラン女優陣のさすがの演技にジーンときちゃう素敵な映画でした。

    個人的にはマギー・スミスの真面目な役は初めて観たような気がします。こういうのもあったのかーってちょっと驚きました。いつもコミカルなイメージだったので・・・。妹の恋心に気付き心配しながらも、実は自分も少しだけ惹かれてるというような複雑な気持ちを細かく丁寧に演じてらっしゃるのが素晴らしいと思いました。
    そして女王だったりクソババァだったりと強気なイメージが大半だったジュディ・デンチの、ナイーブな演技にもびっくりしましたね。誰がどう見ても恋しちゃってる彼女の姿にはホントやられました。
    「もっと若かったら・・・」と叶わぬ想いを必死で抑え、しかし抑え切れてもいない数々の動き、表情にキュゥーンとなっちゃいました。

    静かな漁村の美しい風景に老姉妹と少し賑やかなもう一人の女性(家政婦)という感じが少し「八月の鯨」を連想させましたが、こちらはラブストーリーということで、もっと話に掴みどころがあって観やすい感じだったかもしれません。
    しかしダニエル・ブリュールのヴァイオリンを弾く姿のインチキ臭さは、もうちょっとなんとかして欲しかった感じも・・・daniel











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