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- 2023.12.07 Thursday
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ずいぶん安易に今どきの女子向けを狙い過ぎた邦題で、中身も似通ったものなんだろうな・・なんて思ってたんですが、オドレイ・トトゥ主演のフランス映画と判り、一応中身は違うかもと考えて観てみました。 ◆幸せになるための恋のレシピ(Ensemble, C'est Tout)2007年 監督:クロード・べり
観始めてしばらくは、誰と誰のラブストーリー??って感じで、もしかしたらラブストーリーだと思ったけど勘違いだったのかな?なんて考えたりしながら観てました。 やっぱり「恋のレシピ」って感じではないですね。 他の女の子から「ダサっ!」とか言われちゃう風貌で出て来たオドレイでしたが、ふとしたことから顔見知りになった同じアパートに住むフィリベールを食事に誘い、大変感じのよいお友達関係になっていくくだりはとっても可愛いですよ。 貴族出身といういつでも上品で親切な振る舞いとご丁寧なセリフがちょっぴり可笑しいフィリベールが何気に良かったですね。特にイケメンって印象じゃないんですけど割と可愛い感じだし、この俳優さんはセザール賞2008で最優秀有望若手男優賞(この作品で)を受賞したようですね。 そんなフィリベールが、インフルエンザにかかりながらも寒い自室で寝ているカミーユを心配して、ルームメイトと暮らす自分の部屋へ連れて来たことから3人の同居生活が始まるわけです。 で、そのルームメイトのフランク!家族の問題や忙しい仕事のストレスで常にイライラモードで、しかも女をとっかえひっかえ連れ込むプレイボーイな上にガサツなヤツ!カミーユが一緒に住むことも気に入らないらしく、乱暴な文句ばかり!カミーユでなくてもキレますよ。穏やかに楽しい時間を過ごせる仲良しの男友達+相性が抜群に悪い男との同居。さてどうなることやら・・? ま、派手なドラマを繰り広げるといった内容ではないし、明るい話ばかりじゃないんですが、それでもしみじみと楽しめる素敵な映画でしたよ^^ フランク役のギョーム・カネは、「ザ・ビーチ」に出てたようです。そういえば一緒に島へ向うカップルはフランス人だったか・・。あまり覚えてないですね。 ずっと不機嫌な顔を見続けるので、個人的には彼には魅力が全く感じられませんでしたが、後半、優しげな微笑みを見せるようになると突然素敵に見えてきたり。 人間、誰でも笑顔でいた方が断然いいよってことか(笑) それにしても童顔の俳優さんって、30歳くらいになるとヒゲを生やしたりしてなんとか童顔を隠そうとしてる節が見えることが多いけど、結局それが成功してる例って少ない気がするんですけど・・・。もう諦めて若い感じにしといたらいいのになーと思うんだけど、男性の感覚ではそういうわけにはいかないんですかね?・・っていうか既に女性の意見を聞いた上?私がズレてるのか^^;tautou |