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    【隣の女】(1981年)

    大人の恋の激情物語♪

    ◆隣の女(La Femme D'acote)1981年
    監督、脚本:フランソワ・トリュフォー
    フランスの片田舎、ベルナール(ジェラール・ドパルデュー)とその妻と子が暮らす家の向いに、マチルド(ファニー・アルダン)とフィリップ夫妻が引っ越して来た。ベルナールは、かつて自分と恋人同士だったマチルドを避けていたが、隣人として顔を合わせるうちに2人は昔のように深い仲になっていき・・・。

    自分ちの隣に元カノが引っ越してきた!・・・なかなか妄想チックなシチュエーションですねー。こんなことになったら、不倫でもしないと気まずくてしょうがないかも。まぁ、不倫しても気まずいに決まってるけど^^;

    とりあえずトリュフォー監督の当時の恋人で最後の妻となるファニー・アルダン。この人、1995年の映画「サブリナ」や、2002年の映画「8人の女たち」なんかで見るのとあんまり容姿が変わってなくない??凄いなぁ〜♪この作品ではセクシーで激しく、そして苦悩に満ちた女となっています。


    『一緒にいたら苦しいが、離れていては生きられない』
    要は不倫の話なんだけど、なんでこれがなんだか純粋ぽく見えてしまうのかしら・・・。ベルナールの直球な感じが無邪気に見えてしまうから?あのデカいドパルデューが、子供みたいで「しょ〜がない子ねぇ」的に思えてきたり・・・。
    2人がそれぞれ何度も考え直してみたりするものの、お互いそのタイミングが合わずに困ったドロドロに。最終的にはやっと合ったのね〜と思ったんだけど・・・。

    結局は不倫は怖いってことで。いや、まぁこの映画はそういう一言で済む話ではないんだけれど。でもやっぱり私は不倫反対派なんで、家族の身になれとか思っちゃうし、不倫で結局良いことなんか無いって!とか思っちゃうしねー。
    だからといって私がこの映画が嫌いかといったらそんなことなくて、むしろ好きなんですよ。不思議だよなー。トリュフォー・マジックなんだろーなー。あはは・・超漠然^^;

    要はまだよく判ってないってことなんだろうね。雰囲気やセリフの一つ一つに魅力を感じてる部分が多い気もするし。まだまだこれから更に繰り返し観るつもり。
    とにかく私はこの衝撃のドロドロ映画が大好きです!francois











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