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- 2023.12.07 Thursday
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出演者情報や短いあらすじを見て観るのをすっごく楽しみにしてた映画ほど、実際に観てガッカリすることが最近多いんですよ・・・。この「パイレーツ・ロック」も、フィリップ・シーモア・ホフマンが出てて、60年代に24時間ロックを流し続けた実際の海賊ラジオを元にした話ということで録画予約をしてかなり楽しみにしてたんですが、観る直前にそのことを思い出して、「期待し過ぎるな!平常心、平常心!」と必死で自分に言い聞かせたんですが、そんな努力は全く必要ありませんでした!! ◆パイレーツ・ロック(The Boat That Rocked)2009年 監督:リチャード・カーティス(「ラブ・アクチュアリー」他)
ロックンロールです!ごっきげんです♪ヒュー 話は、高校を退学になった青年カールが母親の旧友クエンティン(ビル・ナイ/スタイリッシュで超カッコいい!)へ預けられることになり乗り込んだのは、大人気の海賊ラジオ局ラジオロックの船で、そこでは一番人気のDJザ・カウントをはじめ個性溢れるDJ達に囲まれ、自由な空気の中で貴重な経験を積んでいく、ということがとりあえず中心になってたようです。 一応法には触れないでやっている海賊ラジオが政府に目をつけられて攻防戦を繰り広げるって話かと思いきや、大臣側がなんとかツブそうと色々画策する話合いなんかが時々はさまれるけど、船の方ではたまに「悪いニュース」が入ってくるだけ。そちらも話のメインであるはずだけどあんまり盛り上がらないで、それよりもとにかく男所帯の船内での生活や放送の様子なんかが楽しい、という内容でしたね。 時間帯ごとに交代するDJ達とスタッフ、食事係のレズビアン女性と、経営者、そして居候青年カールで、十数人かな? 誰も彼もが個性豊かで面白い!おまけに(というかそこではこれがメインだけど)The Kinks、The Rolling Stones、The Whoなどなどロックが溢れてる!この仲間に入りたいなー!なんて思いながら終始楽しく観てました^^ 一番人気のDJザ・カウントを演じたのはもちろんフィリップ・シーモア・ホフマン! 似合うよねぇー!!元々ロックな雰囲気のある人だけに、ロックを愛しロックな放送に情熱を注ぐ姿はホントにカッコいいです^^ 舞い戻ってきた伝説DJギャヴィン(リス・エヴァンス!!キャー♪)とのプライドをかけた対決(?)も見ものです。つか、そのリス・エヴァンスも(私の中には)イメージになかった超イカしたキャラがいいのよぉ。登場してしばらくはサングラスかけてたんで、リス・エヴァンスだよね??と思いながらも違うんじゃないかと思うようなシブい声でシブいDJをやってるんですよ。衣装もゴージャスでステキ♪ カッコいいんですよ、あの人! 他のDJたちも見た目のカッコいい人は少ないのに、DJっぷりは最高! 中でも元々ヘボい感じの人が、心にかなりの痛手を追った時にもマイクの前では完璧にこなす姿には感動しましたね。 ところでカール青年役のトム・スターリッジは、「悪魔のルームメイト」で不気味な子だった人ですよね。あれ以来初めて観ましたが、うって変わって可愛らしいティーンに見える部分も多くてビックリしました。普通に爽やかな子じゃん!(笑)よかったよかった。 終盤では私には珍しく本気でホロリと来てしまったし、爽やかな印象も残りました。 傑作というわけじゃないけど大好きと言える作品にまた出会っちゃいましたー。 すぐにDVDを買っちゃいます♪hoffmanifans |
ストーリーもあんまりちゃんとしてない感じもありますし、hinajiroさんのお好みかどうかは微妙かもしれません。
これに関してはちょっと他の方の意見も聞いてからにしてください^^;