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    【明日の私に着がえたら】(2008年)

    メグ・ライアンって・・・正直に言うと私は特に観たい!って思えないんですよね。
    でも先月はスターチャンネルの放送作品で観たいものが極端に少なかったので、なんとなくで録画してみました。女性ばかりの映画ということで共感もできる部分もあるかもしれないな、くらいの感じで。


    ◆明日の私に着がえたら(The Women)2008年 監督:ダイアン・イングリッシュ
    ニューヨークで家族と共に裕福な暮らしを送る服飾デザイナーのメアリー(メグ・ライアン)。親友のシルヴィア(アネット・ベニング)、イーディ(デブラ・メッシング)、アレックス(ジェイダ・ピンケット=スミス)と共にセレブな日々を満喫していた。ところがある日、人づてに夫の浮気が発覚。それをきっかけに幸せな人生が一変したメアリーに、彼女の離婚間近を記事のネタにさせるという親友シルヴィアによる裏切りが追い討ちをかけ・・・

    DVDのパッケージがSex and The Cityのプティスリム版のジャケに似てますが、そのイメージで作られた感じの、ガールズトーク満載の映画でした。男性が全く出てきません。話題に出てくるか、電話の相手ってだけです。

    夫の浮気を知った女性、雑誌編集長の座が危ない女性、男の子ができるまで生み続けるわと5人目を妊娠中の女性、レズビアンの女性、という4人の親友同士。
    夫の裏切りから始まる話なので仕方ないのかもしれませんが、やたらネガティヴだったりウジウジしてたり陰口言ってたり、そうかと思うとやたら強引に押す人もいたり・・・どうも観ていてイマイチ気持ちのいい内容ではなかったですね。
    しかも話もなかなか進まず特に面白くもないし、爽快感も残らず・・。
    女優さんたちはほとんどがそれぞれイメージ通りの役を演じていて違和感もなくわりと良かったんですけど、豪華なキャストが勿体無いくらいに思えた内容でした。

    要は残念ながら「別に面白くない」っていうのが率直な感想で・・。
    実は'39年のジョージ・キューカー作品のリメイクらしいです。
    どうやらそれも日本公開がされてないようなので、元々大したことないんでしょうか。
    残念ながらこれは私の"お気に入り"には入れられそうにありません・・・










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