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- 2023.12.07 Thursday
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1992年の黒人高校生たちを中心としたHip Hop満載の青春映画(爽やかさは無し)です。 日本で言うところのヤンキー映画みたいなもんでしょうか。そんなもの(すみません)に興味なんか無いんですけど、これは一度観て虜になったんですよね。DVD化されてませんが、幸いまたCSで放送されたのでDVDに録画することができました♪ 当時は馴染めなかったオマー・エップスのあの顔も、今では慣れたのか結構いい男に見えるようになりました(笑) ◆ジュース(Juice)1992年 監督:アーネスト・R・ディッカーソン
この作品を初めて観た'94〜'95年頃には、私もスヌープがお気に入りって時だったので、Hip Hopにも慣れ親しんでいたんですが、そのほんの数年前の'92年ってこんな感じだったっけ?!とビックリするようなファッションと髪型で主人公4人組は登場します。 2Pacの髪型なんか特に意味が解りません。 でもそんな恰好とはうらはらに(?)なんとか恐れられる存在になって街を牛耳ってやるぜ!という野望を持つアツい男(しかし高校生)を熱演してる姿は必見です。実際にギャングみたいな人だったに違いない彼なので、素でやれた感じかもしれませんけどね。 友情物語と銃社会の問題というストーリーはまぁまぁありきたりな感じではあるけど、全編に散りばめられたオールドスクールのHip Hopがいい感じのノリを生み出してるし、白熱のDJコンテストのシーンはカッコいいし、歯止めが効かず堕ち続ける様子など、内容はとても面白いです。 終わりの方のチェイスシーンは、実は途中で観るのが面倒になってきちゃうんですけど、エンドロール直前の一瞬にはいつも涙が出そうになるんですよね・・。 あと、まだ小さめの役でちょこちょこと登場するサミュエル・L.ジャクソンとクイーン・ラティファがいいですよねー。当時からそれぞれ独特の味が出ていて観てると嬉しくなります^^ 暴力は激しくないですし、犯罪系がお嫌いでなかったら是非おススメしたいです♪ |