スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
必死に背伸びして見せるアリアーヌが愛おしい♪ ◆昼下りの情事(Love In The Afternoon)1957年 監督、脚本:ビリー・ワイルダー
パリを舞台としたヘプバーン主演のラブコメです♪恋の種類の紹介する冒頭のナレーションと映像から大好きです。楽しい恋愛コメディの始まりとしてワクワクさせてくれるの。 そして、音楽学校の10代の学生を演じているヘプバーンは、この時なんと28歳だそうです。だいたいいつも実年齢より若い役をやってるようですが、これは特に凄い気がする。私には若い学生にしか見えないですよ。しかもこのいかにもウブで恋愛経験なんか無いって感じの可愛らしいアリアーヌが、フラナガンの気を引くために彼氏が何人もいるプレイガールのフリをするわけですよ。しかもパパの事件簿で読んだ内容を参考にした多彩な恋愛遍歴!めちゃくちゃ過ぎて笑えます♪ 相手役のゲイリー・クーパーは彼女の父親くらいの年齢なんで、最初はえーっ??って思ったんだけど、多分あの大人の渋いムード+お調子者のプレイボーイってところに惹かれるんでしょうね。この役にはケイリー・グラントも候補になってたそうだけど、渋さで言ったら断然クーパーなんだろうね。どちらもあんまりよく知らないけど^^;最終的には私はクーパーさんで満足です。 パパ役のモーリス・シュヴァリエも大好きでした。いつも優しくて、思いやりがあって、ちょっぴり厳しくて、愛に溢れてて、ウィットに富んでいて・・・理想のパパですよぉ。この俳優さんは私はこれでしか見たことがないんですが、ちょっと調べたらなんだか可愛いビデオを見つけました。→YouTube この映画の時よりも何十年も前って感じですけどね^^ フラナガンの部屋だけかと思いきや、その他行き先にもついてくるジプシー楽団も笑える♪サウナとか良かった^^ それと、彼女が大人の男性に夢中になっているとは知らず、アリアーヌに真剣に恋をしちゃってる同級生の真面目な青年ミシェルもコミカルでいいキャラクターです♪(コミカルなんて言ったら悪いくらい真剣でかわいそう・・) しかしビリー・ワイルダー、面白いですねー。巧みで小洒落たユーモアに溢れてて。グレタ・ガルボの「ニノチカ」にハマって、調べてみたら大好きな「麗しのサブリナ」や「七年目の浮気」もワイルダーなんだと判って、これはもっと観たい!と。で、少し凝ってみましたが、結局8作観て止まってますが・・・。これからももっと観たいですね。 とにかく私はこのロマンティックでキュートな映画が大好きです!wilderaudrey |