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- 2023.12.07 Thursday
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群像劇かな?って雰囲気(でも実際は違います)のDVDのパッケージデザインと、なんとなく楽しそうなタイトルに惹かれて買ってみました。キャストもなかなか豪華っぽくて期待大。製作陣の中にブラッド・ピットの名前もあり♪ ◆ハサミを持って突っ走る(Running With Scissors)2006年 監督:ライアン・マーフィー、原作:オーガステン・バロウズ
作者自身の13歳〜18歳の回想記として綴られたベストセラー小説の映画化作品だそうです。映画は13歳〜15歳までの話。 問題のある両親に放っぽり出された少年が困難を乗り越え成長していく姿を描いた結構へヴィな内容なはずなのに、シリアスさを前面に出さないような作風が好きでした。 シーンと噛み合わない場違いな明るい音楽の使い方がかなりいいです^^ 離婚した母親から置いてきぼりにされた少年が仕方なく一緒に暮らすことになった精神科医一家は、奇妙でそれぞれが個性的な家族。胡散臭過ぎる精神科医、妻はドッグフードを食べながらテレビを観ている。オーガステンを電気ショックの実験台にしようとする娘ナタリーと、聖書大好きな変わり者風のもう一人の娘ホープ。養子の息子ニールはゲイの小児性愛者。悪趣味な屋敷には2年前からクリスマスツリーが出しっぱなし。 どれもこれもが奇妙ではあるけど爆笑を誘うものでもなくて、でもその"たらぁ〜"(巻き舌で気だるく発音)っとした独特なムードが絶妙な面白さを醸し出してるなぁと思いました。 キャスト陣では、精神的に不安定な母親を演じたアネット・ベニングの熱演が特に見事でしたが、個人的には奔放な娘ナタリーを演じたエヴァン・レイチェル・ウッドがなかなか好きでした。登場した時こそ変な女だったけど実は意外とまともに考えてる感じで、主人公オーガステンと仲間的ないい関係を築くというステキな役でした。彼女はマンソンとはまた別れたらしいですね。ゴスな感じも悪くなくなってきたのにな・・。 ナタリーと姉妹の聖書女ホープ役はグウィネス・パルトロウ。 マジなのかジョークなのか判らない顔が怖いっす。でも残念ながら地味過ぎてエヴァン・レイチェル・ウッドの影に隠れちゃった印象でした。 彼女と過去に「恋におちたシェイクスピア」でカップル役だったジョセフ・ファインズ(演じるニール)と罵り合うシーンはなかなか見ものでしたけどね。 でもやっぱりこれはいわゆるコメディだと思って観ると失敗すると思います。 シリアスな描き方をしていないけど、シリアスな話なんです。 変キャラが登場するちょっとユニークなヒューマンドラマ的な見方がいいでしょう。 他所の家に入ると自分の家との違いに変だと感じることはよくあることですよね。 ここではその変加減が強烈なんですが、それを目の当たりにして驚く主人公は、実は自分の家でも「なぜうちは普通の家庭じゃないんだ!」と喚いていたんですよね。結局"普通"って何なんでしょう? 自分の価値観から外れてるものは普通じゃないってことかな? それって考えてみれば少し乱暴ですよね。押し付けはよくないですもん。 (・・と言いながら私も"押し付けるな"という考えを押し付けようとしてるわけか・・・) 共通点のある人はもちろん居るけど、本来自分以外の人はみんな自分と違うのも当たり前だということを思い出しました^^ |
確かに「フォガットン」は無いですよねー
そもそもカタカナにしにくい言葉のような気がするので、このまま口に出しにくいんですけど・・・て、考え過ぎですかね^^;邦題って難しいけど大事ですよね。特にこれは大々的に宣伝した作品だったようなので、もうちょっと考えるべきですよねー。
「1812年」お好きなんですかー!ホントに派手でカッコいいですよねー♪大砲を入れての実演なんか観たら凄い興奮しそう!でも無いんですかー・・大砲の代わりに大太鼓でやる演奏ならありそうかなと思うんですが・・(もちろん調べたことはありませんが)でも、きっとそれでは物足りない感じになるのかな?
「思春期」の写真の男の子?あぁー!!確かに!このたれ目は・・髪の感じも・・このまま大きくなったら間違いなくヒュー・グラントですね!アハハハ この子のその後が気になるぅー