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- 2023.12.07 Thursday
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ミステリアスなニコールが好き♪ ◆バースデイ・ガール(Birthday Girl)2002年
はじめは、英語を全く話せない状態で単身イギリスに来たという設定なので、ほとんど声を出さないんですが、青白い顔で黙ってる姿が妙にミステリアスに見えていいんですよ。で、英語を少しずつ覚えてカタコトに話すのも、また可愛いしね。その上セクシーで、綺麗!いいっすね〜♪この作品前後あたりの二コールは輝いて見えて一番好きです。 突然訪ねて来る従兄弟たち。見るからに悪そうなヴァンサン・カッセルのお陰で(笑)、主人公が何やらヤバそうな企みにハマったっぽい予感。ヴァンサンと一緒に来たマチュー・カソヴィッツは、私の中では完全に映画「アメリ」での笑顔の可愛い不思議くん『ニノ』でしかなかったので、これで悪いイメージになったらイヤ〜ん!と心配したけれど、ヴァンサンとは違って優しげなキャラでした。よかったー。この2人もフランス人ですが、ロシア人役なのでもちろんロシア語!頑張ってます!役者って偉い!(笑) 話はサスペンス風な運びですが、なかなかのラブ・ストーリーですよ。サスペンスとしては盛り上がりに欠けるので、その辺りは風味付けとして観ると良いんです。くすっと笑える所もあるしね。 主演のイギリス人、ジョン・チャップリンって知らない人でしたけど、面白いですねー。地味で平凡で冴えない男って感じが上手くいってます。とにかく私はこのちょい地味なクライム+ラヴ・コメディが大好きです! |