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    【そんな彼なら捨てちゃえば?】(2009年)

    いかにも女の子向けな感じのタイトルから、軽ーく楽しめることを期待して観てみました。
    ジェニファー・アニストン、ベン・アフレック、ドリュー・バリモア、ジェニファー・コネリー、スカーレット・ヨハンソン・・・・といったよく知ってる名前が多くて安心だしね^^


    ◆そんな彼なら捨てちゃえば?(He's Just Not That Into You)2009年 監督:ケン・クワピス
    脚本:アビー・コーン、マーク・シルヴァースタイン、原作:グレッグ・ベーレント、リズ・タシーロ
    同じ会社に勤め、互いの私生活も相談しあうジジ(ジニファー・グッドウィン)、ベス(ジェニファー・アニストン)、ジャニーン(ジェニファー・コネリー)。何度失恋してもポジティヴなジジは、ジャニーンの紹介で一度デートしたコナーに夢中に。しかしその後彼からの連絡がないので、ついに待ち伏せしようとコナーが立ち寄るバーへ。そこでバーテンのアレックス(ジャスティン・ロング)から、単に君に興味がないだけと一刀両断にされてしまう。一方、恋人ニール(ベン・アフレック)と同棲7年目で結婚を期待していたべスは、結婚を頑なに避ける彼に見切りをつけ、別れを宣言。また、唯一の既婚者ジャニーンは、家の改装に夢中になってる間に夫に浮気をされてしまい・・・

    恋愛において相手の本音を読み誤っては失敗を繰り返す女性達をコミカルに描いた群像劇です。
    女性同士の慰めあいの会話ほどバカバカしいものは無い、なんてなかなか口には出せない危険思想を持ちがちな私には、一見あ〜あ・・・という感じではあったんだけど・・・。
    まぁ、もちろん私も今まで女の子として生きてきて、それなりに女の子同士の暗黙のルールを学び、「そうじゃないと思うけど・・」なんて思いながらも一応空気を読んで無難な慰めの言葉をかけたりしてきてるわけなんで、こんな文句を言うのもなんなんですが。
    ここでは第三者の男性が女友達が言えないことをズバっと言ってくれてるのがとても気持ちよかったですね。

    大抵は、『本当は解ってるけど"ダメ"なんて信じたくないだけ』な場合が多いんで、それを汲んで女友達はその場しのぎでも慰めの言葉をかけてあげると思うんですが、この主人公のジジは、子どもの頃に母親から教わった「男の子が意地悪をするのはその女の子を好きだからよ」って言葉を信じちゃったために完全に混乱したちょっとイタい女性になってるんですよ。
    それが結構明らかなのに、女友達たちは「きっと忙しいのよ」だの「番号をなくしたのかも」だのと慰めしか言わないわけです。
    これではジジはいつまでたっても経験値が上がりませんよね・・。

    そこで出会った恋愛指南役アレックスからの新鮮な意見を素直に聞くジジ。
    その関係はとってもステキに見えましたよ。
    ジジには「あちゃー!」と思いながらも、そのメゲないキャラは魅力的に見えましたし、アレックス役のジャスティン・ロングも、プレイボーイキャラなんだけど「この人の話なら聞くかも」と思わせる誠実な感じが良かったです。

    この2人を見ていて、ドラマ「Sex and the City」で、ミランダがキャリーの恋人バーガーから連絡してこない男の本音と行動パターンを教わって喜んでいたのを思い出しました。もちろんそこで話を聞いていたキャリーたち女性陣も本当のところは解っていたはずだし、ミランダだって自分のことでなければ解るはずなんだけど、自分のこととなるとよく解らなくなっちゃうんですよね。それを女性の友達はやっぱり言っちゃダメなんでしょうか・・。傷つくから?でも前に進めてあげるのも思いやりでは?・・なんて思ってもなかなか言えやしないよね・・。

    ここでのジジも、男性からの話だから受け入れたのかな?
    もし女友達から同じことを言われたら「酷いことをいう子だ!もう付き合いたくない!」となっちゃうんでしょうかね・・。
    まぁ、それが真理だったとしても、女性がいくら男性の本音を語ったって信じられないものかもしれないですね。

    そこで思うのは、"真面目に話し合える"異性の友達って居た方がいいなーってこと。
    相手探しに限らず、結婚しても異性であるために夫や妻の考えが理解できないってこともあるもんね。
    夫婦間で冷静に話し合って解決できればいいんですが、それが上手くいかない場合もあるでしょうし、そんな時にそんな友達がいたら少し助けになるんじゃないかなーってね。
    (女性同士だとあまり解決が見込めない場合が多い気がする・・話してストレスが発散できるだけ)

    ま、それはいいんですが、これは恋愛群像劇なのでジジ以外の登場人物たちにも色々あります。
    中でも印象的だったのは、ベン・アフレックかな。
    相変わらず彼の見た目は個人的には魅力を感じられないんですが(笑)
    結婚という形に囚われることを頑なに拒否するカレという役で、ありがちな「自由が無くなるのがイヤ!」っていう子どもなタイプか・・・と、冷めた目で見てたんですが、実はなかなか悪くない人物で気分が良かったです。アフレックの雰囲気に合ったいい役でしたね^^

    ジェニファー・コネリーはやたらピリピリしたキャラで怖かった・・。
    彼女を見たのは「ラビリンス/魔王の迷宮」以来だったんですが、全体の印象も含めてあんまり変わってないことにビックリしました。
    眉毛まで変わってないって・・・時が止まりすぎでは??なんて思っちゃいましたが^^

    "ガールズ・トーク・ムービー"ってな触れ込みですが、『これを観れば、あなたの恋愛偏差値もきっと上がるはず』とDVDパッケージの紹介にあるように、男性も女性も関係なくはっとする瞬間があるかもしれないHow To的ムービーとして楽しめましたよ。aniston













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    コメント
     こんばんはー!^^
     映画自体は微妙だったのかな?
    私は「楽しめました」とは書いてましたけど、既にあんまり覚えてなかったり・・・
    DVD買ったけど、一度観てしまい込んじゃってますし^^;
     私ももちろん女性じゃダメと全否定しようとは思わないんですけど、女性と男性の特性の違いで、じっくり相談する相手として男性の友人って頼りになるなーって思ってます。私の場合は夫が元々そういう存在だったので、今でも彼が一番の男友達なんですが・・
     またたまに遊びにいらしてね^^
    • *jonathan*
    • 2010/10/27 1:22 AM
    お久しぶりです(^^)
    友達がこの映画にハマっていてどんなもんだろう?と思って観ました。
    そうそう、確かに女性同士の話って解決にならない話ばかりなんですよね。ストレス発散してるだけ。
    本当、異性の友達っていたほうがいいなー。とつくづく感じました。
    なかなかの洞察力があるので、頼りにしてる人がいるけど、ありがたく感じましたね。彼の存在を・・・
    って、映画の感想になってないか(自爆)
    • てる
    • 2010/10/26 7:52 PM
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