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- 2023.12.07 Thursday
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スカーレット・ヨハンソンがナニー(子守り)になって・・というコメディ・ドラマだとは聞いたけど、タイトルからして特に期待できないつもりで観たからか、意外と私は楽しめました。 ◆私がクマにキレた理由(わけ)(The Nanny Diaries)2007年 監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
「ティファニーで子育てを」という全米大ヒット小説が原作です。 セレブママの信じられない子育て/ライフスタイルを、庶民のスカーレットと共にポカンとしながら観察できる興味深い内容です。 スカーレットによる人類学レポートとしてストーリーが語られていて、博物館のジオラマを利用した見せ方も楽しかったです。 就職試験の面接で自分がどんな人なのかの説明を求められ、言葉に詰まってしまい「私って誰?」と考え込むことになってしまった主人公の"自分探し"がテーマになってると思うんだけど、観ていたら最終的にはそれについてはどうでもよくなってしまいましたね。 ちょっとした恋愛もあるんだけど、それなんか更にどうでもよかった^^; "自分探し"のためになる経験としてナニーとなった家庭での考えさせられる家族関係と、自分勝手なセレブ・ママを演じたローラ・リニーの見事な演技が輝き過ぎてたからかな。 目に見える傲慢な面と、心の内に抱えている悲しみ、そして意外と素直な面があったり・・という人間らしい感じにとても引き込まれました^^ とは言っても、母親としては相当痛烈に批判されるタイプなんですけどね。 セレブじゃないけど、私も自分勝手という意味では近い感じになるのが目に見えてるので、子供は作らないことにしてるんですが・・。(母としての責任が果たせないなら子供を持つべきじゃないもんね) ベビーシッターのバイトをしてるとか、雇ってるとかいう人が身近に居ないので詳しくは判りませんが、他人を家に入れて子供を預けるというのは、いかにもトラブルが発生しそうなことですよねー。 他所の家のルールなんか信じられないことの連続でも当然だし、それを当たり前で暮らしてる人からすれば、守れない人への不満が出るのも当然だし・・。 もう住み込みのナニーって職業は無くしちゃったら? ・・なんてことを言えるのは、私が子育てに関する事情を知らずにのほほんと暮らしてるからなんだろーなー。 |