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    【バス停留所】(1956年)

    実は私にとってはこれは、モンロー出演作の中ではあまり気に入ってる作品ではなくて、今回まだ3度目の鑑賞でした。
    でも不思議なことに今回は急に、前回まで好きでなかった点が魅力的に見えて、この映画がちょっと好きになって来たの。


    ◆バス停留所(Bus Stop)1956年 監督:ジョシュア・ローガン
    モンタナの牧場で育った21歳のカウボーイ、ボウ(ドン・マレー)は、ロデオ選手権に参加するためにフェニックスへ向うバス中で、親代わりのヴァージル(アーサー・オコンネル)にそろそろ女を作れとけしかけられ、天使が現れたら連れて帰ると心に決めていた。そんなボウは、宿泊先の向いの酒場で歌うチェリー(マリリン・モンロー)に一目惚れ。彼の強引なアタックが始まり・・・

    セクシーで頭の弱いかわい子ちゃん女優から脱却を図るべく、アクターズスタジオで演技を学び直してのマリリン意欲作なので、彼女の演技が見所と言われてる作品ですが、個人的にはそれよりも強烈にインパクトのデカいボウですね。

    田舎の牧場育ちで、チェリーと出会う21歳まで女子と触れ合ったことが全くないという青年。
    ロデオ大会に余裕で出場するくらいに牛の扱いはプロ級だけど、女子の扱いについては知識すら無く、牛を押さえ込むのと同じだと思ってるというところが恐ろしい・・。
    思い込んだら一直線で、彼自身が暴れ牛みたいなキャラというところにイラっとする人は多いでしょう。私もやはり過去2回の鑑賞時には彼に我慢できない!という感想を持ってましたし。

    今回は、私自身が数年前に身につけた『しょーがない精神』が発揮できたようで、よくもここまで乱暴で強引でやることがメチャクチャというキャラを徹底的に作り上げたなと感心しながら面白いと思えるようになりました。
    彼の純真無垢な面が、以前のイラっとしながら観てた時よりはっきり見えたという感じ。しまいにはあの暴れ牛男がキュートに見えたりするから不思議です^^

    ボウの親代わりのヴァージルをはじめ、バス運転手や停留所カフェの女主人、酒場の同僚など主人公2人を見守る脇役キャラも味があって面白かったし、ロデオの競技シーンも(以前は「興味がない」と切り捨てていたけど)今回はとても楽しめました。

    マリリンは・・他の作品より可愛かったということは特になく(でも当然可愛い)、演技の光るところもあった気はするけど、残念ながら個人的にはあんまり残ってないですね・・
    声はよく出てたと思うけど(笑)
    次回鑑賞時にはまた何か発見があるかも^^







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