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- 2023.12.07 Thursday
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これをコメディにしちゃいます??な、衝撃的なブラックコメディです。DVDが安く売られていたので買っちゃいました。ヒュー・グラントだし、ウィレム・デフォーだしってことで。 ◆アメリカン・ドリームズ(American Dreamz)2006年 監督:ポール・ワイツ
アメリカで大人気の素人参加の公開オーディション番組「アメリカン・アイドル」をモデルにした番組が舞台になっています。 マンディ・ムーアが、アイドルになるために元カレも利用する地元のカラオケクイーン、サリーを好演していました。 彼女は顔つきがこういう性悪女系なのでピッタリ(笑)もちろん歌も上手いしね。 (以下ネタバレ気味かな?観始めたらすぐに判ることだからいいような気がするけど・・) 大統領の命を狙う自爆テロを任されてるテロ組織の一員、オマール。 ミュージカルが大好きで暇さえあればいつも歌って踊ってる純朴青年なんですよね。 やたら愛らしいキャラでなかなかお気に入りでした。 そしてその指示をしに来た組織の仲間たちも、なんだか普通にいい人たち・・。 オマールの滞在先を訪ねてきた時とか、なかなか笑えましたよ。 元々「アメリカン・ドリームズ」への出場を狙っていたダンサー志望の従兄弟のナルシストぶりも面白いし、おバカ大統領もクスっと笑えるし、ヒュー・グラントは番組のホストが似合っていたし、大好きな彼女に利用される元カレをクリス・クラインがいつも通りな感じ(笑)に演ってたし・・などなど、内容よりもキャラものとして楽しめた感じかな。 中でも秀逸なのは、やっぱりウィレム・デフォーですよ。 彼自身も楽しんでるよねー! 爆笑の連続みたいな感じではないし、よく出来た話でもないけど、私は意外と嫌いじゃなかったり。・・といってもウィレム・デフォーの功績が大きかっただけかも。 デフォーファンなら観る価値は大有りです^^ |