スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
キャスリン・ハーンを追って観ることにした作品。 レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの再共演ということで話題だったようです。ということで、これを観る前に「タイタニック」まで久しぶりに観ちゃいました(あれ、意外と好きです、前半が)。・・・しかしこちらでの2人の老けっぷりが気になってちょっと後悔・・。 ◆レボリューショナリー・ロード-燃え尽きるまで(Revolutionary Road)2008年 監督:サム・メンデス
結構シリアスな物語です。 子ども/家族が第一という考えでない女性、エイプリル。 でも1950年代です。良妻賢母を演じる毎日を送るしかないわけです。 一方夫のフランクも、つまらない仕事を仕方なくする毎日。 これは現代でも男女問わず多くの人が生活のために行ってることですけどね。 この2人が、今あるお金+家と車を売ってパリへ移住しちゃおう!と考える。 もちろん周囲は言わないけど内心マジか、こいつら?と呆れるんですが、それが普通の反応でしょう。 確かにそういうことは空想してみたりすることもあるけど、でもそれは当然「もし宝くじが当たったら」とかの話ですよ。 しかしそれを本気で考えちゃうくらい病んじゃってて、現実から逃げたいと望んでるってことなんでしょうけど・・。 結局価値観の違いが問題となる夫婦なんだけど、夫の方はわりと悪くない夫なんですよね。 妻がわがままなように見えちゃう。 個人的には、そこまで壊れるまで我慢したり無理したりしなきゃいいのにぃーなんて考えちゃうんだけど、それは現代の考え方なんだろうな。 私は生活の中で無理することはあまりなく、「イヤなことは可能な限り回避」を昔から貫いてるので、特にそう思うのかも。もちろん夫に押し付けたり無理をさせるわけでもなく、価値観がよく似てるってだけですが。 (実はそんなことを話し合うこともあります) 価値観って、一緒に暮らすために何よりも大事だと思うよー。似てなくても妥協できる程度かどうかとかね。 目当てのキャスリン・ハーンは、主人公2人の友人夫婦という役でした。 いたって普通の夫婦のまともな奥さんでちょっと地味だったけど、素敵なキャラでしたよ。 最後のベテラン夫婦の長続きの秘訣と言えるシーンには笑いましたね。 私も実は意識はないけど似たことをやってるのかも^^ それにしても、主演2人の熱演振りが素晴らしかったですね。 ケイト・ウィンスレットはゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞したそうです。 ディカプリオも、もうちょっとなんとか素敵に年をとっていけないかしら・・。 いい役者さんなのに、見た目が邪魔を・・・ |