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- 2023.12.07 Thursday
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1950年代L.A.の雰囲気がステキ ◆L.A.コンフィデンシャル(L.A. CONFIDENTIAL)1997年 監督:カーティス・ハンソン
ポスターに「ユージュアル・サスペクツ」の文字が書かれていたのにつられて劇場へ観に行った覚えがあるんですが、監督も製作も脚本も撮影も特に共通じゃないし・・・何だったんだろう?単にケヴィン・スペイシーってだけだったのかな?お陰でどんでん返し系を期待して観に行ったんですが、その点ではまぁまぁって印象だったので一度観ただけでは強くは残らなかったんですが、その後録画したビデオを家で何度か観てるうちに、そういうんじゃなかったんだなと気がついて大好きになった映画です。 オープニングからいいんですよねー。L.A.でマル秘情報紙を発行している記者ダニー・デヴィートのタイプを打ちながらのナレーションによるロスの裏事情説明が、古い雰囲気の映像と音楽に乗って小洒落た面白さを期待させてくれます。 そして男に暴力を奮われる女を助けたがる刑事ラッセル・クロウ登場。彼を観たのはここが初めてでしたが、無骨な感じが役にはピッタリだけど好みじゃないしぃ・・なんて思ってましたが、今観てみるとこの頃はまだ顔もすっきりしててそんなに酷くないな・・なんて思ったり。要は若い。しかしこのキャラがいいんですよねー。野獣というかブルドーザーに見えるほどの単細胞の暴れん坊かと思いきや、劇中で色んな人に何度も言われるように「バカじゃない」し「あぁ見えて利口」なんですよ。個人的にはこの見た目に対して"カッコいい"だなんて言いたくないんですが、このキャラはカッコいいんだよねー。参りました。
このはっきりと個性の別れた3人の刑事たちの信念と、裏に潜む陰謀を描いた上等なサスペンスです。何度観てもホントによく出来てる話だなーと思います。男のドラマだけどハードボイルドな雰囲気ではないということも、私が何度も楽しめる理由かな。結末も大好き。個人的にはケチの付け所の無い凄い映画だと思ってます。 |
ラッセルクロウ、その後更に重くなっていったまぶたのせいで目がしっかり開けないでいる顔にすっかり見慣れちゃったんでしょうかね。で、若き日のまだもう少し目の開いてた顔を今見たら多少良く見えちゃうのでは?(笑)
ガイ関連、「プリシラ」は未見ですが、とても評判がいい映画ですよねー。観られる機会をずっと待ってるんですぅ・・。