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- 2023.12.07 Thursday
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意外なファンタジー ◆ベッドタイム・ストーリー(Bedtime Stories)2008年 監督:アダム・シャンクマン
なぜか私はこれまで、アダム・サンドラーを食わず嫌いしてたんです。いえ、嫌うほど知りもしなかったんですが、コメディ俳優として知られる人だけど、作品がどうも面白そうに思えなくて(なんとなく小ぎれいなイメージ)今まで全く興味を持てずにいたんです。今回は、映画のブログを始めたことだしってことで、チャレンジしてみたわけです。とりあえずヒロインのジルとの「君はプリウス派?」「なんでプリウスに乗ってるってわかるのよ」という会話をしてた出会いの場面が印象的。トヨタも出資してたんですかね? おとぎ話が現実に・・・というファンタジー。やっぱりねー、ディズニー映画ということだし子ども向けの小ぎれいな感じでしょ・・・なんて思いながら期待しないで観始めたんですが、どうやら微妙にそういう話じゃないですね。子どもたちが作った展開の通りのことが現実に起きるんですが、全くありえない出来事ってわけじゃなくて、一応ちゃんと説明のつく出来事なんですよ。そしてもちろんそれがギャグになってます。あり得ないという意味ではファンタジーなんですが、ファンタジーの世界の生物が現実の世界に現れるみたいなことは全く無いんで、全然冷めることなく楽しめました。 覚悟してアダム・サンドラーを観るということに気を取られて、他に誰が出てるのかなんてチェックしてなかったんですが、なんと冒頭でいきなりお気に入りのジョナサン・プライス!主人公スキーターの幼少時代に登場する父親役でした。優しい雰囲気がやっぱり似合いますねー。この人のこの柔らかい感じがたまらないんですよ。 そして、ガイ・ピアース!コメディにガイ・ピアースですよ。現実世界の中ではイヤミ系のキャラですが、スキーターが作るおとぎ話にもいつも敵として登場する思いっきりコミカルな役でびっくりしました。ミュージカル・ナンバーを歌って見せるシーンまであって、美声、そして上手い歌を聴かせてくれるし、ある意味よだれモノでしたよ^^ ケリー・ラッセルとコートニー・コックスがなぜかクタビレて見えたのはちょっと残念。 で、肝心のアダム・サンドラーですけど、めちゃめちゃ面白いじゃないですかー!ペラペラと出るわ出るわの可笑しなセリフの数々。そのしゃべりがとにかく良かったです。なんで避けてたんでしょうねー・・・見た目かな?ちょっとしたカッコいい役でもやれそうな感じじゃないですか。だから「面白い」に結びつかなかったんですよね。アダム・サンドラーのおススメ作品があったら是非教えてください^^ そしてなぜか、使われる音楽が80'sヒッツのオン・パレード!「イエスマン」でも笑いましたが、ここでもジャーニーです。やっぱりギャグな存在なんだな、ジャーニーって。(ファンの方すみません) |