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- 2023.12.07 Thursday
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なんか読書したい・・・感化されやすいなぁ・・私 ◆ジェイン・オースティンの読書会(The Jane Austin Book Club)2007年 監督、脚本:ロビン・スウィコード(「若草物語」「SAYURI」他脚本)
アメリカの女性たちの間で読書会ってのがブームになってたんですか?確かにそんなのとは無縁な感じの「デスパレートな妻たち」の中でも一瞬そんなくだりがありました。彼女たちは読書会そっちのけで噂話に夢中でしたけど(笑) ここでは月に一冊ジェイン・オースティンの著書を読んで意見を交換する会を開くというもので、オースティン作の6冊の本の内容がメンバーたちの状況にあっているため、本について語り合いながら自分達が抱える問題に重ねていくというストーリーになっています。 私はジェイン・オースティンの作品を読んだこともなければ、映画化された作品も観ていません(有名な「プライドと偏見」も)。なので、色々と語られる内容については全く予備知識もない状態で聞いていたのですが、読んでいたらもっと楽しめたんだろうなと思います。私の場合は逆に本の内容と絡められた登場人物たちの動向から小説の方を知っていった感じですかね。なかなか興味深い見せ方だったと思います。大きく盛り上がることは無い、日常に近い感じのドラマなんですが、6人のメンバーたちの人間模様がそれぞれ描かれている群像劇スタイルで、飽きることなく観られました。基本的に様々な恋愛模様といった内容なのも楽しく観られた理由だったのかな。色とりどりといった感じで、なかなかです。 ちょっと粋なオバちゃんにしか見えないけど途中で気が付いたのは、個人的には懐かしい顔!キャシー・ベイカーです。この20年の間に他で観たことがあったのかどうかわかりませんが、私の中では断然「シザーハンズ」のジョイス役です。ここでは6回離婚歴のあるツワモノの役。キャラ的はジョイスにちょっと似たような雰囲気もあったように感じて、イメージ通りのままってのが嬉しかったです。あれから随分経ってますが、そんなに老け込んでないところも凄い。さすが女優さんですね^^
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