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- 2023.12.07 Thursday
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前作よりエロさアップ ◆ モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル(Manuale D'amore 2)2007年 監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
なんたってその第1章はサブタイトルが「Eros」ですからね。エロいんですよ、とても。若い男子が、下半身のリハビリ担当者としてこんな色気ムンムンのお姉さんを当てがわれたら、そりゃぁー色々妄想したくもなるでしょう。劇中これほどエロティックなエピソードはこの1つだけでしたし、モニカが出演してるのはこれと+α程度だけなんですが、それだけで「モニカ・ベルッチの〜」って言っちゃうくらいの集客力がある名前なんですねー。ところで、脚のリハビリって下半身はパンツ1枚でやるものなんですか? 第2章は、不妊治療の副作用でイライラしっぱなしの奥さんと、彼女をささえながらもちょっと温度差がありそうな旦那さんというカップルのエピソード。本気で不妊治療に取り組む夫婦なんですが、奥さんのヒステリーがなかなかキツいです。不妊治療って深刻な問題なんですが、私は自分にも周囲にも体験者が居ないため何も知らなかったんですよね。子供ができないということだけが悩みじゃないんだな。でもここでは、そんな深刻な話をちょっとコミカルに、しかし軽すぎないという絶妙な描き方をされているのが良かったです。 「イタリア的、恋愛マニュアル」にも倦怠期夫婦の夫の役で出演していたセルジオ・ルビーニが、こちらにも出ていました。第3章のゲイ・カップルです。カップルではあるものの結婚についてはまだ迷っていながら、既に父親に猛反対(というか相手を毛嫌い)されているというちょっと複雑な感じ。ルビーニのETのモノマネがポイントです。なかなかラブリー!この人、結構いいなーなんて思いながらちょっと調べると、実は「リプリー」に警部役で出てたんですね。そういえばイタリアか・・・。チェックしてみないとね。 そして第4章には、前作にも最後の素敵なエピソードで出演していたカルロ・ヴェルドーネが出ていました。若い女の子に誘惑されて調子に乗りまくる妻子持ちの中年男です。この方もいい味出しますよねー。今回はちょっと身勝手なキャラが鼻について・・・。ヒロインの奔放さがいかにもラヴコメな雰囲気だけど、相手はハゲのおっちゃんだしね・・・。 前作と比べると、それぞれの状況が少し一般から離れた感じもしますが、基本的にはコミカルなラブストーリーに違いないので楽しく観られました。 もちろんイタリアの美しい街も堪能できたしね。でも個人的には前作の方が好きかな。 |