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    【デーヴ】(1993年)

    いい気分で観られるお気楽政治コメディ
    ◆デーヴ(Dave)1993年 監督:アイヴァン・ライトマン
    時のアメリカ大統領ビル・ミッチェルに瓜二つのデーヴ(ケヴィン・クライン)は、警備上の理由ということで依頼され一夜限りの代役を引き受ける。ところがその晩大統領が脳卒中で倒れて重体となったために、彼の替え玉生活は延長されることに。言われるまま行動するだけが仕事だったはずのデーヴが、仕事をこなしていくうちに政治の改革に目覚めてしまう。しかし彼を代役に採用した補佐官のアレキサンダー(フランク・ランジェラ)は、密かに大統領の椅子を狙って画策していた・・・
    大統領に完璧に成り代わるというファンタジー的なハートフル・コメディです。ケヴィン・クラインって面白いですよねー!大好きです。


    本物の大統領と、代役を務めるデーヴの2役をケヴィン・クラインが演じています。2人の顔は近親者にもバレない程の瓜二つで、見た目は髪型と服装が違うだけの「大統領」と「一般人デーヴ」の2役。その一般人の方を大統領にそっくりに変身させて代役の任務につかせるわけですが、ケヴィン・クラインの凄いところがこれ。本物の大統領の仕事中の顔と、そっくりに作られた偽大統領の顔が、形はもちろん同じだし多少慣れて大統領らしい表情が出来るようになっても、別の人物なんですよ。なんというかキリリ感が違う。即席大統領には本物のような威厳が無いというわけなんでしょう。もちろんパッと見は違わないですし、私の気のせいかもしれませんが・・。いえ!やっぱり大統領役を始めた時より、後半の方がキリっとしてる!やっぱり意識してそうなってるんでしょうね。でもそれがほんのちょこーっとのニュアンスだけって感じ。そんな演じ分けって流石ですよねー。

    話はコメディで、悪い人は判りやすく悪くて主人公はどう見てもいい人で・・という、かなり安心して見られるいいお話でした。色々な計画や陰謀が渦巻いたりするんですが、決してややこしくならず、そして解らない部分や矛盾なんかも特に感じることもない、かなりよく出来たストーリーだったと思います。特に「んなアホな・・」と思ってしまうような到底納得のできない話の運びでもなく、やり過ぎることもないし、いい具合のトントン拍子加減が気持ちいいんです。もちろん「誰にも怪しまれないほどそっくりに化けられるのか」とか「政治はそんな単純じゃない」といったことは置いといて。そんなことに拘ってたら楽しめません。というか、そんなことはどうでもよくなることはうけ合いの楽しいドラマです^^
    大統領夫人役はシガニー・ウィーヴァー。キリっと美しく、バシっと強気でとってもハマってて良かったです。ほんのりラヴコメでもあるこの話のヒロインのような、ちょっと意外な一面も観たような気もします。







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