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- 2023.12.07 Thursday
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ジム・キャリーはやっぱりコメディがいいです ◆イエスマン"YES"は人生のパスワード(Yes Man)2008年 監督:ペイトン・リード
全ての答えを「ノー」から「イエス」に変えたことで人生が一変した男の物語です。原作は、実際に6ヶ月間「イエス」と言い続ける実験をした人の体験記らしいです。とりあえず冒頭のジャーニーの「セパレイト・ウェイズ」を耳にしただけで笑えてしまいました。あの曲のイントロってなんでこんなに笑えるんだろ^^ 私はどちらかというと面白い顔や動きで笑えることは少ない方ですが、なだぎ武とジム・キャリーは大好きです。最近はシリアス路線に行きがちだったジム・キャリーですが、やはりこんなコメディで素晴らしい顔芸と面白動作、仕草で本領発揮してる彼を見ると、さすが!と嬉しくなっちゃいますね。シム・キャリー出演作では「ふたりの男とひとりの女」が大好きなんですが、実はこの「イエスマン〜」はあそこまでゲラゲラ笑えるわけじゃないんです。けれど、人生を考えさせられつつ気持ちよくと笑えるコメディです。 友人からの電話にも出ないし、運悪く(笑)出てしまっても誘いには「No」の返事。常に断るための言い訳ばかりしているというカールの寂しい人生に、友人からこのままでは孤独死するぞと脅されて自己啓発セミナーに出掛けるわけです。それがとにかく胡散臭いセミナーなんですが、カールは完全に洗脳されてその夜から全てにイエスと答え始め、それにより彼の人生が変わっていきます。もちろんその変わり様が面白ポイントになっていきます。全ての問いにOKし続けてたらどうなるか?ということですね。まぁ、そんなの無理だし・・・と、やらなくても簡単に無茶だということは予想できるんですが、どれくらい続くものかちょっと試してみたいなーなんて考えてみたりして。私の最も好きな言葉は「いつも通り」なんですよ。変わったことに挑戦するのがかなり苦手で。なので少々無理やりにでも実行してみたら多少は人生がステキになるかもねーってな感じで。積極的に生きる!・・・カッコいい響きですねー。でもメンドクサイが先に来ちゃうんだよな。私ってつくづくダメな子だねー。 イエス人生を始めたカールが出会う女の子アリソン(ゾーイ・デシャネル)、可愛いっすねー。バンドで変な歌を歌ってる女の子で、やりたいことを片っ端からやりまくるタイプの彼女からも、カールは積極的でユーモアのある男性だと思われてジャンジャン運気があがって行くんです。そうよね・・・何もしない人より何でもやってみる人の方が断然面白そうだもんね。そうは言ってもねぇ・・新しいことを始めるよりも、初めてじゃなくてもやりたいことがいっぱいあるんだよなー。まずそれらをする時間すら取れないからねぇ・・・なんて結局はダラダラ女の言い訳でしかない・・・。そう、行動しなければ何も起きない。よし、少しずつでもイエスを増やしていこう!イエス!そうするぞ!・・て、めっちゃ自己啓発に目覚めちゃってますけど。この作品のポジティヴなメッセージにやられちゃったようです。 時間とお金に余裕があったら、目的地を決めないで出発する旅行ってのは真似してみたいなーと思いました。 |