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- 2023.12.07 Thursday
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ちょっとゾゾっと・・・ ◆悪魔のルームメイト(Like Minds)2006年 監督:グレゴリー・J. リード
国内ではDVDは発売していない作品です。トニ・コレットの名前につられてスターチャンネルで放送されたものを鑑賞しました。邦題からしてしょーもなさそうだな・・なんて思いながら見始めたんですが、高校生の話ながら学園モノ的な軽さは全く無い、それどころか逆にちょっとした陰鬱な雰囲気のあるなかなかどうしてな感じ。 まずなんといってもアレックス役のエディ・レッドメインという俳優の見た目がとても良い(顔にシミが多すぎるところがちょっと残念)。山本裕典によく似た可愛らしい男の子。高校生の役をやってますが、当時彼は25歳くらいだったそうで。余裕で高校生に見えちゃうほどのキュートさだけど、劇中で彼の笑顔なんかはほとんど見られません。ナイジェルなどの殺人事件の容疑者として取調べを受けている場面から始まり、事件関連の話を始めて回想シーン(学校と寮の生活)になっても表情は暗い・・・というか不満顔が大半。是非とも笑顔が見たいんですけどね。今回は残念でした。 しかし新しくルームメイトになった子が夜な夜な動物を解剖しては異臭を放ってくれるんで、不満顔も当然なわけです。そのルームメイト、ナイジェル役のトム・スターリッジって子も、私の好みではないけど見る人によっては美少年系なんじゃないかな?でも彼は更に上を行く暗さで無表情、そして中盤までほとんどしゃべりもしないというやたら不気味なキャラクターで、当然彼がこの物語の鍵です。 ところでトニ・コレットなんですが、心理学者の役で才女っぽくそして美しいという見た目。登場シーンから素敵で目を引くんですが、話がアレックスとナイジェルの間で起きた事を中心としているためか、『現在』のシーンがどうも適当な作りに見えちゃって・・・。ずっとまともに供述をしなかったアレックスが話をする相手となるわりには、サリー(トニ)が活躍したという印象が全く残りません。担当刑事もただのマヌケでしかないし。高校生たちに焦点をあてないといけないから、これはこれでいいんでしょうかね。そのわりに彼らにも迫力なんかは感じないし、とにかく不気味ということばかりを前面に出してた感じでした。個人的にはその雰囲気は結構好きなんですけどね。 ただ、最後まで観た後、どうもよく解らない・・・となってしまうんですよね。どう解釈したらよいものかと。多分説明がちょっと足りてなかったんじゃないかな?なんて思いました。私の理解力の問題かもしれませんけどね。 |
山本裕典の方がソバカスがない分きれいで良かないですか?^^顔の作りは同じだから!(笑)