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    • 2023.12.07 Thursday
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    【Zweiohrküken】(2009年)

    日本未公開のドイツ映画です。ドイツ盤DVDをお取り寄せして観ましたー。(英語字幕入り)
    先日観た映画の続編ですが、こちらはちょっと全体にとっ散らかった仕上がりって印象でした。
    しかしラヴコメのティル・シュヴァイガーがガッツリ楽しめるだけで全然OK!もちろんマティアス君も共演です♪

    ◆Zweiohrküken(2009年)
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger●Nora Tschirner●Matthias Schweighöfer●Ken Duken●Edita Malovcic●Emma Schweiger

    一緒に暮らし始めて2年のルードとアナ。あまりにダラシないルードとの生活に不満を抱えていたアナはある夜、ルードと出かけたクラブでルードの元カノと遭遇。二人の関係を怪しんだアナは、自宅に自分の元カレの短期滞在を受け入れる。お互いへの嫉妬や疑惑でギクシャクし始めてしまい・・・



    Keinohrhasen」の続編のラヴコメです。
    付き合い始める前までの面白オカシイ紆余曲折を楽しんだ後に見る、二人のその後の同棲生活ってのは、やたら生臭く感じちゃってちょっとアレですね^^;

    憎らしいヤツめ〜!このやろぉ〜!・・・でも恋しちゃったかも??
    みたいな王道ラヴコメで、ちょっとしたおとぎ話的な感じで気持ち良く観終えたところで終わっといてくれても良かったかも?みたいな^^;

    今作は、その後の二人の "一緒に暮らして初めて判る相手の本質あるある" 満載の、若干イヤんなっちゃうお話。いやま、よくあるヤツなんですけどね。
    年齢のことを言われて奇行に走るティルが可笑しかったです♪

    前作から引き続き、キュートなマティアス・シュヴァイクホファーも出演。
    「Keinohrhasen」ではティルの仕事仲間で、ドタバタした所にチョコチョコと出てくる、居ても居なくてもどっちでもいい?みたいなプチお笑い担当だった彼。
    今作では相変わらずのお笑い担当ではあるものの、主なストーリーとは無関係に登場しては、無関係なエピソードを披露するという、ホントに不必要なキャラと化していました。結局、主人公の同僚でなくなった分、登場する意味が無いんですよね^^;
    しかし人気俳優さんですから、出しとけばプラスになるってことでしょうか。

    ま、こういうのは、慣れ親しんだキャラが相変わらず元気でやってますってところを見られれば、それで楽しめちゃうところもありますからね^^



    そして↑こんな見どころも!!ティルのこんな姿が拝めるだけで儲けものかも?(笑)
    (これはパーティでジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアに扮したところ。)
    あと、前作のオチのその後を窺わせる会話も、なぜか一応盛り込まれていましたよ。すごく蛇足に思えましたけどね^^schweiger, matthias























    【Keinohrhasen】(2007年)

    元々は先日「Frau Ella」で初めて見たマティアス・シュヴァイクホファーをもっと見てみよう、と思ってYouTubeで色々と眺めていたのですが、一緒にインタビューに出ていたティル・シュヴァイガーが、ちょっとヒョウキンオヤジっぽい雰囲気だったことが気になりましてね。彼の出演作(マティアスも共演)のDVDをいくつか買ってみちゃいました。今日はその一つ目です。英語字幕付き。

    マティアスは、主人公のティルの相棒で脇役、しかも完全に道化、という役どころでした^^;

    ◆Keinohrhasen(耳のないウサギ)2007年
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger ●Nora Tschirner ●Matthias Schweighöfer ●Jürgen Vogel ●Emma Schweiger ●Alwara Höfels

    ゴシップ記者のルードとモーリッツはスクープを狙って無茶をやらかし、人気ボクサーの大事なパーティをぶち壊してしまった。提訴されたルードは、社会奉仕活動を命ぜられる。その活動場所である託児所で待ち構えていたのは、ルードが少年時代に散々からかい・イジメ倒したイケてない女の子アナだった!やり返す絶好の機会を得たとほくそ笑むアナだったが・・・ というラヴコメです。

    物語はラヴコメの王道な展開に、やや多めのセックスネタを盛り込んだ感じで、まぁ面白かったです。鈍臭いアナも可愛いし、彼女の複雑な気持ちも切ないわ、ほっこりもあるわでいい感じ。ルードがアナに惹かれる過程が分かりづらいような気もしましたが、恋愛なんてそんなモンかもね、って気もするし。(テキトー)

    でも一番良かったのはオチですね。一番の爆笑を最後にかっさらってくれました!品のないギャグですが、素直にウケちゃいましたよ^^ ま、ちょっと唐突だったようにも思えましたけどね。(ちゃんと伏線はあったけど、それを突然オチに??って感じで。)でも笑えたから全然OK!

    ところで、ティル・シュヴァイガーというドイツの大スターを「イングロリアス・バスターズ」でしか認識できてなかった私的には、彼はニヒルでキケンなヤローなイメージしかなかったので、ここでのキャラには度肝を抜かれた感じですねー。



    「見てよ!カレ、超セクシーなんだけど!!」
    なんて、立ち去って行く後ろで噂されるくらいのフェロモン男っぷりを強調!!
    確かに!予想外のセクシーさに虜になっちゃいそうでしたよ♪
    ※監督、脚本:ティル・シュヴァイガー

    仕事で潜入したマッサージ店や、託児所に迎えに来た母親など、本人は望まなくともベッドを共にしたがる女性が次々と湧いて出るし!!
    ナンパして回る必要のないプレイボーイですよ。モテモテぶりが爽快でステキです♪
    ※ティル・シュヴァイガー、2005年11月21日に離婚を発表。(wikiより)

    いやぁー...カッコ良すぎて参っちゃいますねぇー!ヾ(´∀`*)ノ

    最初に出てくるユルゲン・フォーゲルという俳優さんは、ご本人役だそうですね。私、この方も知りませんでした。歯並びの悪さがチャームポイントな方で、それをネタにしたシーンでしたが、それ以上にヘンテコなネタも仕込まれててオモシロかったですね^^ やはりコメディ畑の方なんでしょうか?要チェックかな〜♪
    彼の関連のシーンでレッドカーペットを歩く所がありましたが、これは実際の映画賞のレッドカーペットに入り込んで撮影されたそうです。なので、この映画に関係のない俳優さんが映り込んでたりしています。


    みっけ!!








    以上!∠(`・ω・´) キリッ

    ドイツ映画初心者の私にはそれ以上は無理っスよ^^;アウグストが居ないかしらぁー?と見回したけど居ないし。

    それから、託児所の子どもたちや回想シーンのルードとアナ役で、ティル・シュヴァイガーの4人の実子も出演。
    みんな可愛いかったですね〜 揃って俳優になるのかしら〜^^ 2世タレントも色々と大変らしいわよぉー?頑張ってねー(なんのこっちゃ)

    最後に流れる The Killers の「Mr. Brighitside」のやけに可愛らしいリミックスもいいですね♪
    ま、とにかくとりあえずは「コメディ」と書いてあったDVDだけを選んで買ったので、しばらくはソッチ系のティル・シュヴァイガーを楽しめそうです♪schweiger, matthias
























    【人生万歳!】(2009年)

    ウディ・アレン作品です^^英国を舞台とした3作とバルセロナでの1作を経たのち、NYへ舞台を戻してのラヴコメ(?)です♪


    ◆人生万歳!(Whatever Works)2009年 監督、脚本:ウディ・アレン
    かつてノーベル賞候補にもなった元天才物理学者を自負するボリス(ラリー・デヴィッド)。歳をとった現在は、仲間を相手に愚痴る冴えない日々を送っていた。ある夜、南部の田舎町から家出してきた若い娘メロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)から助けを求められた彼は、数日自室に泊めてやることに・・・

    これ、なかなか面白かったです!気に入っちゃいました!

    ロマンス系ではありますが、主役は60過ぎのハゲたおっちゃんです^^ あ、別に生々しいカラみや恋愛表現はありませんから大丈夫(?)ですよ^^;そんなキャラじゃないですし♪
    この人、とにかく理屈っぽくて偏屈。シニカルでとことん否定的な自分の主張を、延々ベラベラとしゃべりまくってくれます。誰彼かまわず口を開けば説教。しかもマシンガン系^^;
    ウディ・アレン自身が演りそうな役ですが、本人は出ていませんでした。個人的にはヘボヘボアレンじゃなくてよかったです^^

    自分のアパートに泊めることになった皮肉の通じないおとぼけギャル、メロディを尺取り虫の脳だのバカ女だのと罵り(彼女は全然気にしてませんからヤな感じはさほどありません)、バイトで子供相手にチェスを教えるも、まともに相手にできん!とアホのゾンビ呼ばわり(これはさすがに母親たちが怒りますが)、という毒舌ぶり。
    どこまでも高慢なこのオヤジ、終始ブレずにこのまんまですので、彼を受け入れられないと、この映画はキツいかもしれませんね^^;いや、待てよ?実はちょっとブレたからあぁいう展開になったのか^^;そんな瞬間が カワ(・∀・)イイ!! と思えちゃうかもしれませんから、あんまり早い段階でギブアップしちゃわないで〜^^

    と、引き止めておいてなんですが、はっきり言ってこれ、とんでもない物語です。主役はちょっと好きにはなり辛い偏屈ジジィ、関わる人々も変にエキセントリックだったりしながらストーリーは無茶苦茶に展開。そして無理やりなハッピーエンド>< まさに(上手くいくなら) "なんでもアリ" !
    でもね、こんなんなのになぜかとぉ〜っても楽しいんですよ!観終わった後も妙にハッピー♪まんまとマジックにかかっちゃったって感じ^^
    これがウディ・アレンのスゴさなんでしょうねー。よくわからないけどさ(笑)


    家出少女メロディを探して田舎からNYへやってきた母親の、これまたとんでもない変貌なども面白いですが、彼女が娘にあてがおうと調達した若い男も無理やりで参りましたね^^;
    その若い男を演じたのはヘンリー・カヴィル!恋する青年役もなかなかカワイくて見直しちゃいました♪普通にラヴコメとかもやったらいいのになー。

    ところでエヴァン・レイチェル・ウッドは、彼女と判らないくらいキュートな女の子を演じちゃってましたが、この当時はマンソンとはどんな感じの頃だったんでしょうねー?ゴス嗜好は卒業してたんでしょうかね?(つか現在はどうなんだっけ??よく知らないよ^^;)





















    【アーネスト式プロポーズ】(2002年)

    コリン・ファースとルパート・エヴェレットの、ヴィクトリア朝イギリスを舞台としたラヴコメです♪ 実はオスカー・ワイルド原作だったんですね^^


    ◆アーネスト式プロポーズ(The Importance of Being Earnest)2002年
    監督:オリヴァー・パーカー、原作:オスカー・ワイルド「真面目が肝心」
    19世紀末、イギリス。田舎住まいの真面目な紳士ジャック(コリン・ファース)は、ロンドンの社交界で遊ぶ際には架空の弟“アーネスト”を名乗っていた。そして出会った貴族の令嬢グウェンドレン(フランシス・オコナー)と恋に落ちてプロポーズ。しかし彼女が承諾したのはアーネストという名の男と結婚する運命を信じているからと分かり、本当のことが言えなくなってしまい…。

    んまぁ〜!ちょっと、これってダジャレよぉ〜!(笑)
    人の名前の Ernest と真面目とかいう意味の単語 earnest 。
    真面目そうでいいよね〜と、アーネストという名前に惹かれている女と結婚したいがために、嘘の名前アーネストと名乗り続けなきゃならなくなった男たちの話です。
    オスカー・ワイルドの有名作「真面目が肝心」が原作ですからご存知の方が多いのでしょうかね。私は読んでいませんから内容も全然知りませんでしたが^^;

    娘の結婚相手の選定に厳しい貴族のおばちゃんと、その御機嫌を取れてるのか取れてないのか微妙な甥で調子のいい嘘つき男アルジャーノン(ルパート・エヴェレット)、その従姉妹でアーネストという名前の男と結ばれる運命と信じる女グウェンドレン、そしてアルジャーノンの友人で偽名で遊びに出る男(?彼は基本真面目なはず)アーネスト(ジャック)、ジャックが後見する若い娘セシリー(リース・ウィザースプーン)など、彼らが織りなす愉快なドタバタ恋愛コメディです♪

    真面目に観ちゃうと「なんだそりゃ?!」と呆れてしまうかもしれないくらいの凄い "話の片付き方" にも笑いましたが、コリンとルパートの掛け合い(やはりセリフ)が面白かったり、二人が突然デュエットで聴かせる歌(別にミュージカルではありません)など、上品で軽〜いコメディな展開もよかったです。

    ジャックの屋敷内におけるセシリーの家庭教師の熟年恋愛も、ほのぼのとしてなかなか感じが良いはずだったのですが、いまいち存在感に欠けるというか、別に無くても構わなかったというか。終わってみれば若干、相手役のトム・ウィルキンソンの無駄遣いのような印象だったかも。
    ま、メインはどう考えても男二人(ジャックとアルジー)なので、それくらいの比重で適当なんでしょうね。

    「結婚にロマンがあるか?申し込んだ時点で楽しみが終わるじゃないか。ロマンの素となるのは不確実さなんだぜ〜?」そりゃ恋のドキドキは楽しいですけれども。
    それを本気で嘆いちゃう人が浮気をするタイプの人なんじゃないかな?これを言ったアルジャーノンは別に浮気キャラではなかったけど、そんな感じするしねー^^

    [メモ] コリンをイビり倒すクソババァ役はやはりジュディ・デンチ。しかしクソババァだけで終わらないところもまたやはりジュディ・デンチ^^












    【コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト】(2006年)

    いつのまにか私、この名前に釣られるようになってましたね^^マーティン・フリーマンです♪
    主演の一人が彼、というだけで買ってみたコメディです。


    ◆コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト(Confetti)2006年
    監督、脚本:デビー・イシト
    ウェディング誌コンフェッティは、毎年開催してきた花嫁コンテストがマンネリ化してきたため、今回はユニークな結婚式コンテストの開催を決定。見事予選を勝ち抜いた3組のカップルは、賞品の一軒家獲得を目指して奇抜な式の準備を進めるが・・・

    どっひゃ〜!まさかの無修正のド迫力ふたたび!!><
    今回私、これとあの「ユーロトリップ」のDVDを一緒に買ったんですよね・・。お店の人に「こいつどんだけチ○コ見たいねん」と思われたかと思うと・・・照れちゃう限りですが(テヘ

    結婚式コンテストの決勝出場カップルは3組。
    MGMミュージカル風ウェディング、テニス・ウェディング、そしてそのカップルの生活スタイルである NATURIST ウェディング、要は裸。
    それぞれの式の準備の様子を、ドリュメンタリー風に描いたコメディです。

    準備を進める間に、なにかにつけて介入してくる相手の家族や、結婚相手の性格、生活様式など、それぞれのカップルの結婚への不安も見えてきて・・・というドラマも共感部分があったりして楽しめますし、3組の共通ウェディングコーディネーターのゲイカップルがいい味を出していてオモシロかったです♪
    ホントにこれで結婚式が出来上がるの??と心配になったりましたが、意外と完成形にはどれもホロリとさせられちゃいました^^紆余曲折を経たことも手伝ってるのでしょうけどね。
    コメディとしての爆発力は少ないですけど、かなり楽しめましたよー!

    [メモ] 結末を自分で選べる DVD の特典がグッドアイディア!













    【50回目のファースト・キス】(2004年)

    これは人気作ですよね!^^ 私がアダム・サンドラー出演作を完全にシカトしてた時って、たぶんこういったラヴコメ・イメージが強くて興味が持てなかったからなんですが、もう彼にも慣れたので安心して観てみましたー。


    ◆50回目のファースト・キス(50 First Dates)2004年
    監督:ピーター・シーガル 脚本:ジョージ・ウィング
    ハワイの水族館で獣医として働くヘンリー(アダム・サンドラー)は観光客と一夜限りのデートを繰り返すプレイボーイ。そんな彼はある朝、カフェでルーシー(ドリュー・バリモア)という地元の女性と出会いついに恋に落ちてしまった。二人は楽しい朝食のひとときを過ごし翌朝の約束を取り付けるが、いざ翌朝になってみると彼女は別人のように冷たい対応で・・・。

    脇役に男女各 "キャラ物" が居てアダムはロマンス仕様に徹してるという、イメージ通りな感じでした^^
    一人に縛られたくなかったプレイボーイが初めて本気で恋した相手は、ある理由で翌日には態度が変わってしまう。それでも主人公ヘンリー(アダム)は、めげずに毎日出会いから始めようと工夫して・・・というハートウォーミング系ラヴコメです。

    彼女の事情は間違いなく深刻な問題なんですが、ここでは思いっきり前向きに気持ちよくステキな物語にしています。私はコメディを求めて観ていたので全然OKなんですが、観る人によっては下ネタなんかのお笑い部分が不要と感じるかもしれないくらい、爽やかなラブストーリーでしたね^^
    たくさんの女の子との短い恋愛を楽しむ男が、真実の愛に目覚める。
    通常そんな話を観たら、「こんなの一時だけじゃないの?すぐ元の遊び人に戻っちゃうってー」とシニカルなことを言いたくなるところですが、これは素直に「これぞ "真実の愛" ってヤツだよなぁー・・・」と、少しポーっとなっちゃいました^^

    それにしてもセイウチをはじめとする、主人公が働く水族館の動物たちの演技がとてつもなく可愛かったですよねー!こんな私でも動物ネタに弱いんだなぁ(笑)
    そして同僚たち(?)2人が思いっきりおバカキャラでした!ま、ストーリー上必要だったのか微妙でしたが^^;面白かったのでOKでしょう♪

    ヒロイン、ルーシーの弟役はショーン・アスティン。今回はちゃんと気付きました^^(やっと)
    おバカ要員かと思いきや、姉を思って父と共に工夫を重ねる生活を続けている優しい弟でしたね。彼らの努力も真面目にやってることですが、結構軽いノリで面白くみせてくれているのが良かったです。こちらも真面目に考えてみると、家族の苦労はどうも本人以上に大変で観てて辛くなってきてしまいますが、あくまで爽やか系のスタンスにしていてくれてるので助かりました。(すみません、気軽に楽しみたいばっかりなので・・・)

    しかし映画「シックス・センス」のネタバレを思いっきりしてますので、「シックス・センス」をこれから観るという方はご注意を(笑)

















    【愛とセックスとセレブリティ】(2009年)

    アシュトン・カッチャーがヒモ役ということに妙に興味をそそられちゃってというのは・・・ちょっと下世話すぎますかね?^^;だってぇ・・・ねぇっ。


    ◆愛とセックスとセレブリティ(Spread)2009年 監督:デヴィッド・マッケンジー
    ロサンゼルスで自由気ままに暮らすニッキ(アシュトン・カッチャー)は、今日も女性を探しにクラブへ向かう。目当ては若い女ではなく、彼を囲ってくれる金持ちで大人な女性。サマンサ(アン・ヘッシュ)の家に転がり込んだニッキは、まんまとセレブ生活を始め、彼女の留守中に友達を呼んでパーティを開いたり、女を連れ込んだりしていた。そんなある日、ニッキはダイナーのウェイトレス、ヘザー(マルガリータ・レヴィエヴァ)に一目惚れしてしまい・・・

    退屈な午後を埋めるのに調度良さそうな感じの(そうか?笑)エロエロ具合で^^
    ボカシもよく入るので、全裸で臨んでらっしゃったようですね。
    ペロンと出したアシュトンのお尻など、なかなかいい感じでしたよ^^
    アシュトン・カッチャーって全然フェロモン系じゃないところが距離を感じさせなくっていいですよねー

    オレって顔が良いからさぁ〜 働かずしてセレブ生活♪とか全然チョロイしぃ〜
    という人生ナメまくった男の話です。
    もちろんお金持ち女性に囲って貰うための極意もバッチリ披露。
    そんな生活を目指す男子は参考にしたらいいんじゃないっすか。
    失敗&フォローまで見せてくれるので、ホント勉強になりそう^^;
    でもビジネスのつもりで近づく相手だけでなく、自分の親友(男子)にまで頼り切りの主人公。
    そうなるとジゴロっていうか、ただのダメ男?
    ふむ・・やっぱ良い子はマネしちゃいけません^^

    だけど、こんな内容でも、自分勝手な男が好き勝手やりまくった挙句にハッピーだぜぇ〜いぇ〜!みたいな反感買うに決まってる結末じゃないところがエライ。
    ちゃんと現実的で、観てるこっちの気分もしっかり晴らしてくれるのがいいですね。

    しかし、こういう役をサクっとやっちゃう(やらせちゃう)カッチャー夫妻の器のデカさやユーモアの感覚は好きですねー^^
    って、そうじゃないのかな?
    もしかしてこの時期に払拭すべき不仲説でも出てたとか?そうじゃない余裕を見せる意味で出演?どうなんでしょうねぇ?

    でも実際、いかにもモテそうな15も年下の男の子と結婚するってのは、相当の器のデカさが必要でしょうねー。特に彼らの場合には、不倫だ不仲だとしょっちゅう書かれるのは目に見えてるし。まぁ、本当に浮気されるかもしれないし。
    実際どんな夫婦なんだろう?お互いに色んなことを割り切った完全なビジネス婚とか?もしかしたらアシュトンが浮気なんか考えられないくらいデミはオモロい女なのか?
    ・・・なんて。これだけのことで色々想像して楽しめちゃう1粒で2度美味しい映画でした的な感じで。

















    【わすれた恋のはじめかた】(2009年)

    アーロン・エッカートとジェニファー・アニストン。まぁ、正当派のラヴコメになるかな?と予想して録画してみました。


    ◆わすれた恋のはじめかた(Love Happens)2009年
    監督:ブランドン・キャンプ
    自己啓発本のベストセラー作家バーク(アーロン・エッカート)は多くの読者に影響を与えていたが、実は彼自身が数年前に妻を亡くした悲しみから立ち直れずにいた。ある日、セミナーのために訪れたシアトルのホテルでフラワー装飾士エロイーズ(ジェニファー・アニストン)と出会う。彼女は恋愛を捨て、仕事に人生を賭けることを決めたところ。しかしこの出会いをきっかけに2人は新たな恋を受け入れていこうとするが・・・

    妻を亡くした悲しみを乗り越えた経験を活かして、同じ苦しみを抱える人たちの役に立てたらと自己啓発本を出し、セミナーを開く主人公バーク。やり手の親友の後押しでそんな仕事をしているものの、本当は自分こそが未だ悲しみから立ち直れていない。

    ちょっとインチキのような話ですが、彼がワークショップ参加者へ説くのは決して胡散臭いものではないですよ。(自分はまだできていないものの)愛する人を失った悲しみから前進できるよう導こうとするのは、お金儲けではなく優しさからの行動だということもはっきりわかりますし。「参加は自分の意思じゃない」と素直に受け入れない参加者への優しく真剣な対応も素晴らしいですし、尊敬したくなる人物です。

    そんな彼自身は、散々人へ呼びかけていることを自分では実行できず、自らの心の奥にしまった苦しみと向き合えずにいるけれど、はたして彼は自分の傷を癒し前進することができるのか、という話がメインになっています。
    ですから、恋愛モノとしては王道感もありながらも気軽なラブコメではありませんでしたし、多少地味な印象ではありましたが、とても感じの良い人生再生ドラマでしたね。少しだけ元気を貰える映画とも言えるかもしれません^^

    主人公バークが出会うヒロイン、エロイースは、"一応" ヒロインですが、印象としては時々出てきては主人公の自己啓発を手助けする脇役って感じでした。
    エキセントリック調の行動やサバサバ系の性格などとてもジェニファー・アニストンらしくて、彼女に求める通りのキャラクターを演じてはいましたけどね^^ サプライズのクダリなんかできることなら真似してみたい!
    でも彼女はどうも、主人公の都合に合わせた人物だったような感じも^^;だから"脇役" って印象になっちゃったのかな?

    それプラス多少の「そうかなぁ?」って部分も気になったりで、総合的にはべた褒めする感じではないのですが、主人公と似た境遇の方へおススメしてもいいかなと思う映画でした^^aniston
















    【フィリップ、きみを愛してる!】(2009年)

    ユアン出演作なので当然観る予定ながら、とりあえずテレビ放送を待つつもりだったけれど、レヴューを拝見して我慢できなくなり、DVDを買っちゃいました♪


    ◆フィリップ、きみを愛してる!(I Love You Phillip Morris)2009年
    監督、脚本:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア、製作総指揮:リュック・ベッソン
    交通事故で命を失いかけたIQ169のスティーブン(ジム・キャリー)は詐欺師として暮らし始めるが、保険金詐欺で投獄された刑務所で、心優しいフィリップ(ユアン・マクレガー)に運命の一目惚れ!!フィリップを幸せにしたい一心で詐欺を繰り返し、念願の2人きりハッピーセレブ生活に突入するが・・・

    いやいやいや・・・まず無理でしょ、それ!普通成功しないって!!
    と普通なら観てて呆れてしまうような現実味の無い詐欺、脱獄の繰り返し^^;
    でも映画冒頭に書かれているように、実在の人物によって本当に行われたことなんですよね。

    脱獄を繰り返した結果総刑期167年で現在服役中という、この映画の主人公のスティーヴン・ラッセル本人は強烈な詐欺師です。
    ウィキにはこんなエピソードが載っていました。
    1998年、銀行でローン詐欺を働こうとし、バレそうになるとすかさず心臓発作のふり!FBIの監視付きで病院へ運ばれると、自分の携帯電話から監視役へFBIの上官のふりをして釈放を促しまんまと自由の身に!

    いや、これって!(笑)ジム・キャリーがどっかでこんな役やってそうじゃない?!
    て言うかこの映画内でも似たエピソードはありましたけどね^^;
    でもこれも想像すると普通にジム・キャリーの顔と動きが浮かんで来ちゃいますよ!
    コメディ映画にありがちだけど、現実には居なさそうなこんな人物がホントに居たんですねー・・・スゲー

    優しい妻と可愛い娘に恵まれそれなりに幸せに暮らしていたスティーヴン。しかし自動車事故で死にかけたのをきっかけに人生観が変わり、ゲイをカミングアウト。
    やがてそのズバ抜けた頭脳を使って詐欺をはたらき、大金を手に入れてはイケメンの恋人を喜ばせようと頑張るようになり・・・。
    という、天才詐欺師で脱獄キングの "彼なりの事情" が描かれたお話です。

    彼はなぜそんなことを繰り返すのか。
    全ては 愛のため なんですよねー。
    実際は恋人はお金なんか求めていないというのに、スティーヴンはやめられない。
    それは彼の生い立ちに関するトラウマが原因で、ということです。
    これを観て思わず、同情の余地はなかったのかしら?なんて考えちゃうんですが・・・。まぁ犯罪は犯罪だし・・スティーヴンはせっかく頭いいんだから、その頭をもっと他に使えれば運命の恋人と共にもっともっと幸せになれたかもしれないわけだし・・・う〜ん・・・。

    そんな "愛を真剣に追いかけ続ける男" を演じたジム・キャリーは、自分で制作費を出してもいいからやりたい!と熱望していたこともあり、嬉々として演じてらっしゃいましたね^^ゲイ云々よりも詐欺師として活躍(?)するシーンがまさに "ザ・ジム・キャリー" だし、それプラス切なさとひた向きさで感動も誘う。ホント素晴らしいです!

    そして当然個人的には、やはりユアン・マクレガーの熱演に注目でした!
    彼はスティーヴンが出会った運命の恋人フィリップ役です。
    見つめあったりイチャイチャしたりするユアン・マクレガーとジム・キャリーが物珍しい、くらいな感じで観始めたんですが、そんなもんじゃないですねー。
    ユアンは、観たこと無いような思いっきり乙女な表情ですよ。これがとにかく巧くて!!
    顔の筋肉の微妙な動きや些細な仕草を駆使しまくってるんですよ。だから決してやり過ぎてはいないんですが、はっきりゲイだと判る^^
    中には思いっきり女の子走りするシーンもあったりしますけど、とにかく可愛いく見えてしょーがないんですよぉ!!
    正直私は今まで、ユアンがここまでの職人だとは認識してなかったのかもしれませんね。
    もう脱帽です^^

    それにしてもロドリゴ・サントロは、今まで私が見た中で最もイケメンに見えたのがこのゲイ役とは・・・。いいのかな?^^;ewan


















    【マイ・ビッグ・ファット・ドリーム】(2009年)

    「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」が有名なニア・ヴァルダロス主演のラヴコメです。個人的には「コニー&カーラ」でしか観たことないのですが、彼女の温かい表情やサバサバ系の雰囲気が結構好き^^


    ◆マイ・ビッグ・ファット・ドリーム(My Life in Ruins)2009年 監督:ドナルド・ペトリ
    ギリシャの大学教員をクビになり人生に対する "ケフィ"(情熱)を失ったジョージア(ニア・ヴァルダロス)。繋ぎとしてギリシャの観光ガイドとして働く彼女が担当するのは、古代史になど興味のないミーハーな旅行者たちばかり。ワガママの多い客にライバルガイドの妨害まで加わった今回のツアーに苦労する中、ツアーバスのイケメン運転手(アレクシス・ゲオゴーリス)から予期せぬアプローチが。更に旅行者たちとの交流も経て、彼女の中で何かが変わり始め・・・

    「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」に似たタイトルですが、続編とかではないようです。「〜ウェディング」は観ていませんが、舞台がギリシャで、主演が同じニア・ヴァルダロス、製作がトム・ハンクス関連という共通点があるみたいです^^;

    ギリシャの美しい観光地を舞台に、人生に行き詰った大人の女性が新しい自分を見つけるという、前向きでロマンティックなコメディドラマです^^
    自分と価値観の合わない観光客たちに辟易しながら仕事をこなすも、思い通りにいかずイライラ・・・という観光ガイドの主人公。雇い主や同僚の妨害まで加わり、もう辞めてやる!と決めてついにお客さんの前でキレてしまったり^^;

    もちろんコメディですからかなりの誇張はあるはずですが、ワガママなお客様の集団を何日も連れて回るガイドって尊敬モノですねぇ^^;こんな感じかと思うと、ガイド側でなくお客としてでも参加したくない感じすらしてしまいました・・・。

    あ、ちなみに "わがままな客" と言ってますが、これは実はアカデミックな観光を理想とする主人公の思い通りにならない客ってだけだったりします^^;
    なので、名所をスルーしてショッピングを提案し、担当グループのお客様方に喜ばれてる同僚の方がプロフェッショナルなのかもしれないですね。ま、彼の妨害工作の汚さもなかなかのものですが。
    主人公も、観光客がつまらないと思っている名所巡りの楽しさを伝えられれば、それに越したことはないのでしょうけどねー。

    そんな彼女を救うのは、こういう話ではお約束の(?)一見最も問題児に見える人物^^ここではリチャード・ドレイファスです。
    私は久しくこの方は見てなかったのですが、すっかりいい味が出てますねぇ〜
    オチャラケから温かい名言まで綺麗にハマる、ナイスキャラでした♪

    で、お待ちかね(?)今回のイケメン君はこちら!
    アレクシス・ゲオゴーリスというギリシャ人俳優です。
    毛むくじゃらの不気味な人として登場^^;主人公も私も全く目もくれる気配なし。しかし最終的にはこんなことに!好みではないけどこういう所で見る分には十分眩しい!IMDbに掲載されてる写真はもはや別人!思いっきりフェロモン男です♪

    登場シーンから徐々にイメージアップしていくパターンはいいですよね〜。いわゆるギャップですよ。今回のこのキャラは言葉もろくに発しない、ホントに得体の知れない登場でしたからねぇ。
    英語が話せないかと思いきや・・・彼のその言い訳が妙に可愛いの!!
    ココ以外で見られる機会はもうなかなか無さそうだし、しっかり堪能しておきましたよ^^

    個人的には、観光客の中に結構好きなキャロライン・グッドールが紛れていることに気付いただけで、かなりテンションあがりましたけどね♪
    まぁ、軽やかに楽しんでおけば良い、ロマンティック観光ムービーです^^
















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